QVR Center 2.2.0 リリース

新バージョン QVR Center 2.2.0 が QTS 5.2.0 および QuTS hero h5.2.0 で正式にリリースされました。本アップデートの主な機能は以下のとおりです。

[新機能]

  • サーバー警告ステータス:新たに 「警告」 ステータスが追加され、ハードディスクエラー、ファンの故障、ストレージプールの異常など、サーバーの健康状態に関する問題を通知します。
  • Windows AD/LDAP ユーザーのインポート:最大128人 のユーザーを Windows AD/LDAP からインポート可能になりました。
  • 定期的なパスワード変更:管理者はパスワードの有効期間の最大値を設定し、セキュリティを強化できます。
  • IP アクセス保護:接続拒否設定 と ブロックリスト が追加され、セキュリティが向上しました。

[改善点]

  • 新しいログインインターフェース:ログイン画面と管理者アカウントの作成プロセスを再設計し、初回設定がより簡単になりました。
  • サーバー追加ウィザード:サーバーの検索、オプション編集、概要表示を含む設定プロセスが簡略化されました。
  • フェイルオーバーグループの強化:録画ストレージに問題が発生した場合、自動的にフェイルオーバーグループが引き継ぐようになりました。

[不具合修正]

  • サーバーの重複追加問題:同じサーバーが異なるIPアドレスで2回追加される問題を修正しました。
  • カメラステータスの遅延:QVR Center でカメラのステータス変更への応答が遅れる問題を修正しました。

最新バージョンへアップデートすることで、より快適なシステム体験とセキュリティの向上が期待できます!

アップデートの詳細については、以下のリンクをご確認ください:

QVR 製品をご利用いただきありがとうございます。ご質問やご意見がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

1 Like

@HaruLin さん

アップデート情報ありがとうございます。
管理周りのアップデートがメインということでしょうか?
どういったユースケースでこういった機能が求められた結果、機能を追加したか?といったような情報もあると、"何ができるようになったのか?"が具体的にイメージできて助かります。

例えば「定期的なパスワード更新などは、病院などの医療業界では必須とされている仕様なので対応した。」などあるとイメージしやすいです。

@Harinezumi さん、はい、今回の QVR Center のアップデートは、主に管理関連の機能改善が中心となっています。

ご意見ありがとうございます。次回の説明では、具体的な事例を加えることで、ユーザーが機能改善によって何ができるのかをより明確に理解できるように努めます。