QVR Faceをご利用の皆様へ
QVR Face 2.3.0の正式リリースをお知らせいたします。
AI画像認識の活用が広がり続ける中、システム性能、さまざまな映像への対応力、システム間の連携機能は、スマート監視環境を導入するうえで重要な要素となっています。
今回のアップデートでは、QVR FaceにおけるNVIDIA GPUハードウェアアクセラレーションのサポートを拡張し、NVIDIA RTX 50シリーズGPUに対応しました。さらに、指定領域のリアルタイム魚眼補正と顔認識、複数グループによるプロファイル管理、Event URLのリアルタイム検出変数、Nx VMSへのイベント送信などの機能を追加しました。これにより、より高効率で柔軟性が高く、容易に連携できる顔認識システムを構築できます。
次世代のハードウェア性能:NVIDIA RTX 50シリーズGPUに対応
QVR Face 2.3.0は、NVIDIA RTX 50シリーズGPUに新たに対応しました(QVR AI Library 1.1.0以降が必要です)。ハードウェアアクセラレーションを利用することで、AI映像分析の性能を向上できます。複数の映像ストリームを同時に処理する環境や、高負荷の顔認識タスクを実行する環境では、GPUアクセラレーションによってシステムの演算負荷を効果的に分散し、認識効率と導入の柔軟性を高めることができます。今すぐQVR Faceを高速化しましょう!
魚眼カメラの活用範囲を拡大:指定領域のリアルタイム魚眼補正と顔認識に対応
魚眼カメラは広範囲を監視できるという利点がありますが、画像周辺部の歪みによって顔認識の精度が影響を受ける場合があります。QVR Face 2.3.0は、指定領域のリアルタイム魚眼補正と顔認識に対応しました。ユーザーは特定の領域を指定して映像を補正し、顔認識を実行できます。これにより、魚眼カメラ使用時の認識の死角を低減し、出入口、オープンスペース、広域監視環境における1台のデバイスの活用範囲をさらに広げることができます。

より柔軟なデータ分類:プロファイルを複数のグループに追加可能
実際の管理環境では、同じ人物が複数の部署、権限グループ、または用途別カテゴリに属する場合があります。QVR Face 2.3.0では、「プロファイル」を複数のグループに追加できるようになりました。これにより、管理者は人物データをより柔軟に分類および管理でき、大規模な顔データベースの保守効率を向上できます。たとえば、同じ従業員を「本社従業員」、「研究開発部門」、「VIPアクセスリスト」に同時に分類できるため、その後の検索、絞り込み、イベント活用がより便利になります。

システム間のイベント連携を強化:Event URLがリアルタイム検出変数に対応し、カスタムイベントをNx Witnessへ送信可能
QVR Face 2.3.0では、システム間のイベント連携機能を強化し、Event URLにリアルタイム検出変数を含められるようになりました。認識結果、イベント情報、関連する検出変数をサードパーティープラットフォーム、イベントダッシュボード、入退室管理システム、その他の自動化プロセスへ送信できるため、監視イベントの活用と表示の柔軟性が向上します。
今回のアップデートでは、Nx Witnessとの連携もさらに強化されています。QVR Faceで顔認識を実行し、認識イベントと検出変数を既存のNx Witnessシステムへ連携できます。これにより、Nx Witnessを導入済みの環境では、よりカスタマイズされたイベント通知と監視フローを構築でき、システム連携とイベント管理の効率をさらに向上できます。(イベント連携には、REST Generic Event APIに対応したNx Witness V MSのバージョンが必要です。)

操作性とシステム安定性を同時に向上
新機能に加え、QVR Face 2.3.0では、操作性とシステム動作に関する複数の改善も実施しました。
- 2段階認証が有効になっているQVR Surveillanceへ接続する顔認識タスクの作成に対応しました。
- 類似写真を手動でアップロードした際に通知を表示する機能を追加し、プロファイル作成の効率を高めるとともに、重複登録を防止します。
- 未登録の顔に並べ替えオプションを追加し、データ管理の利便性を向上しました。
- 中国語の検索メカニズムを調整し、検索操作を改善しました。
本バージョンの主なアップデート
| 機能カテゴリ | アップデート内容 |
|---|---|
| ハードウェア互換性 | NVI DIA RTX 50シリーズGPUに対応 |
| 魚眼映像の活用 | 指定領域のリアルタイム魚眼補正と顔認識に対応 |
| プロファイル管理 | プロファイルの複数グループへの追加、および未登録の顔の並べ替えと絞り込みに対応 |
| QVR Client連携 | 検出スナップショットからプロファイル写真を作成可能 |
| システム間のリアルタイム通知 | Event URLがリアルタイム検出変数に対応 |
| ブランド間の高度な連携 | 顔認識イベントをNx Witnessへ送信可能 |
| システム安定性 | 同期メカニズム、容量保護、中国語検索の最適化、および既知の問題の修正 |
今すぐQVR Face 2.3.0をダウンロードしましょう!
より効率的なGPUアクセラレーション、より柔軟な魚眼映像認識、より便利なデータ管理、そしてより包括的なシステム間イベント連携を今すぐご体験ください。
詳細については、リリースノートをご参照ください:アプリのリリースノート | QNAP
QNAPおよびQ V R製品シリーズを引き続きご支援いただき、ありがとうございます。今後も、よりスマートで安定性が高く、容易に連携できる監視映像向けAIソリューションの開発に取り組んでまいります。




