HaruLin
September 2, 2025, 4:14am
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サイバーセキュリティの脅威や法規制がますます厳格化する中、QNAP は新たに QVR Recording Vault を発表しました。マルチ拠点環境の企業向けに設計された本ソリューションは、ライセンス不要のアクティブバックアップを実現します。既存のシステムを変更することなく、QVR Server の録画データを自動的に本社 NAS へバックアップし、フロントエンドサーバーはリアルタイム監視に専念でき、パフォーマンスを損なうことはありません。
主な特長
高いセキュリティ :厳格なアクセス制御とデータ暗号化により、承認されたユーザーのみが録画データにアクセス可能。機密情報を確実に保護します。
ライセンス費用ゼロ :一度の導入で長期利用可能。複数拠点の録画を柔軟に管理し、運用コストを大幅に削減します。
アクティブバックアップ :各拠点サーバーとシームレスに統合し、自動でバックアップを実行。監視システムのパフォーマンスを確保します。
柔軟な設定 :サーバーやカメラごとに保存日数や容量をカスタマイズでき、バックアップ戦略を精密に管理。
長期保存 :数百日から千日以上の保存に対応し、コンプライアンスや企業のセキュリティ要件を容易に満たします。
QVR エコシステムと完全統合された QVR Recording Vault は、録画とバックアップを分担させることで、システムの安定性とセキュリティを向上させつつ、コスト管理も最適化します。
今こそ、堅牢で安全かつ拡張性のある監視バックアップ基盤を構築する絶好のタイミングです。
QVR Recording Vault を今すぐ導入し、企業資産を強固に保護しましょう。
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こちら、簡単に言うと"録画用ストレージと、長期保存用ストレージを分けることができる。"という理解でよかったでしょうか?
確かに、録画用のストレージでは、カメラ総数によるスループットなどから要件が決まることが多く、パフォーマンスを重視したものになりがちかと思います。
一方で長期保存用ストレージは、容量をつめればある程度パフォーマンスは低くてもOKということも多々あります。
また、長期保管用ストレージでは、複数台のレコーダーの映像を保管できるものと理解しました。一か所にアーカイブデータを集約できるというのも非常にいいと思います。
HBCのような形で、監視カメラシステム全体像を簡単に把握できる仕組みもあったりしますでしょうか?
HaruLin
September 3, 2025, 2:24am
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こちら、簡単に言うと"録画用ストレージと、長期保存用ストレージを分けることができる。"という理解でよかったでしょうか?
ご理解のとおり、QVR Recording Vault の役割は「録画用ストレージ」と「長期保存用ストレージ」を分けて運用できる点 にあります。録画はリアルタイム処理やスループットを重視し、長期保存は容量効率や集約性を重視する、といった使い分けが可能になります。
HBCのような形で、監視カメラシステム全体像を簡単に把握できる仕組みもあったりしますでしょうか?
さらに今後は、QVR Recording Vault も QVR Center の集中管理に統合する予定 です。これにより、複数の QVR Server と Vault を一元的に管理でき、QVR エコシステム全体をより緊密に連携させることを目指しています。
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