QVR Surveillance:監視システム導入の新たな進化

本日は、QVR Surveillance をご紹介できることを大変うれしく思います。これは単なる新バージョンではなく、QVR ProQVR Elite を統合・進化させた次世代の監視プラットフォームです。よりシンプルで実用的、そして将来の拡張にも柔軟に対応できる監視環境を実現します。


1. QVR Surveillance を開発した理由

これまで QVR Pro と QVR Elite は、小規模オフィスや店舗、大規模なプロフェッショナル環境まで、幅広い場面で活用されてきました。

これらの豊富な実績とユーザーからのフィードバックをもとに、両製品の強みを一つにまとめ、より分かりやすい「第3世代」の監視プラットフォームとして再構築しました。こうすることで、初心者からプロフェッショナルまで、誰でも迷わず環境構築ができるようになります。

2. 主なアップグレード内容

QVR Elite との比較ポイント:

  • スナップショット対応の録画添付機能:
    添付ファイルにスナップショットが追加され、証拠管理やデータ運用の柔軟性が向上しました。
  • 中央管理がさらに便利に:
    QVR Surveillance は追加ライセンス不要で QVR Center に直接参加でき、複数 NAS の統合管理がより効率的になります。
  • ライセンスの選択肢が拡大:
    従来のサブスクリプション型に加え、買い切り型(ライフタイム)ライセンス を新たに提供し、長期利用に応えます。
  • 無料チャンネルが大幅増量:
    インストール時に 2 チャンネルを内蔵し、オンラインアクティベーションでさらに 6 チャンネルを追加。合計 8 チャンネルを無料 で利用でき、小規模環境にとって最適な構成です。

既存の QVR Elite ユーザーは、データ移行の必要なくそのままアップグレード可能で、ライセンスも引き続き利用できます。

3. アップグレード・ライセンス・チャンネルについて

  • バージョンアップ:
    QVR Elite と同じアーキテクチャのため、そのまま QVR Surveillance へアップグレード可能です。
    また、2026 年第 1 四半期 に、カメラ設定や録画データを移行できる QVR Pro の新バージョン(2.8.x)と移行ツールを提供予定です。
  • ライセンスの引き継ぎ:
    NAS 上で既に QVR Pro/Elite のライセンスが有効化されている場合、アップグレード後も自動的に認識され、追加操作は不要です。
  • 無料チャンネルの取得:
    NAS を QID にバインドすると初回起動時にアクティベーションが表示されます。
    万が一見逃した場合は、… → Help → Feature Tour から再度取得できます。
    取得後は QID からログアウトしても、オフライン利用が可能です。

4. QVR Surveillance を導入するメリット

  • 機能がより強力に、そして分かりやすく:
    無料チャンネルの拡大やスナップショット対応により、柔軟でスマートな監視環境を構築できます。
  • シームレスなアップグレード:
    QVR Elite ユーザーはアップデートするだけで移行完了。設定も録画データも維持されます。
  • 透明で分かりやすいライセンス体系:
    無料チャンネルが増え、中小規模ユーザーでもより多くの機能を気軽に利用できます。
  • 高い拡張性:
    QVR Center との統合、クラウドバックアップ対応、AI 解析の活用など、小規模から大規模環境まで柔軟に成長できます。
  • 複雑さの軽減:
    これまでの Pro/Elite という分岐をなくし、ワンプラットフォームで全ての監視ニーズに対応。管理も学習もより簡単に。

5. どんな場合に導入をおすすめするか

  • 既存の QVR Elite ユーザー:
    環境が安定している場合は、余裕のあるタイミングでアップグレードすると、すぐに新機能をご利用いただけます。
  • 既存の QVR Pro ユーザー:
    拡張予定がある場合や新しいシステムを構築する予定がある場合は、2026 年第 1 四半期 の QVR Pro 2.8.x をお待ちいただくのが最適です。移行ツールを利用してスムーズに QVR Surveillance に移行できます。
  • 新規で監視システムを構築する場合:
    迷わず QVR Surveillance をお選びください。最初から最新の環境で構築でき、将来の移行コストも不要になります。

以下は、最近いただいたフィードバックのまとめになります。QVR Surveillance のご利用中にご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。いつもご支援いただき、誠にありがとうございます。


アップグレードしていないのに、なぜ QVR Elite が QVR Surveillance と表示されるのですか?

QVR Elite から QVR Surveillance へスムーズに移行できるよう、App Center 上では両者を同じアプリとして扱っています。そのため、まだアップグレードしていない場合でもデスクトップには「QVR Surveillance」と表示されますが、起動すると QVR Elite の画面が開きます。紛らわしい表示となり、ご不便をおかけして申し訳ありません。


購入済みの QVR Elite ライセンスは、アップグレード後どうなりますか?

QVR Surveillance は、QVR Pro および QVR Elite のライセンスに対応しています。アップグレード後は、QVR Surveillance のライセンス管理画面から現在使用中のライセンスをご確認いただけます。追加の操作は不要です。**


QVR Elite を QVR Surveillance にアップグレードした後、QVR Center が認識しないのはなぜですか?

QVR Surveillance を認識するためには、QVR Center がバージョン 2.3.0 以上である必要があります。ご利用中のバージョンをご確認のうえ、必要に応じてアップデートをお願いします。


QVR Elite からアップグレードした後、QVR Center のライセンスが無効になったように見えるのはなぜですか?

QVR Surveillance をより柔軟に運用できるよう、QVR Center の管理枠を消費しない仕様に変更されています。そのため、対応する QVR Center ライセンスは解放され、使用不要となっています。必要であれば、そのサブスクリプションを解約し、QVR Surveillance のライセンス購入に回すことで、管理可能なチャンネル数を増やすことができます。


QVR Surveillance の myQNAPcloud Surveillance クラウドバックアップ機能のライセンスが EC サイトで見つからないのはなぜですか?

クラウドバックアップサービスに一部不具合が確認されたため、現在メンテナンスのために一時的に販売を停止し、EC サイトでのライセンスページも非表示にしております。問題が解消され次第、再度公開する予定です。この度はご迷惑をおかけし申し訳ございません。


その他ご質問やご意見がございましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。